個人事業を親名義でやりたい

個人事業を親の名義でやろうと考えています。

理由:
私は会社勤めをしており、会社の規定で副業禁止となっている為。

状況:
1.親は70歳でアルバイトとボランティア、住宅賃貸の収入と、年金で生活しております。
2.親と私は隣県にそれぞれ住んでいます。
3.個人事業主の名義のみ親で、実務は私がやる事で親より了承を得ております。
4.事業はネット販売の用なモノを考えています。

【質問1】
納税地は個人事業主である親とする場合、実務は隣県にいる私となりますが、その場合は従業員を雇っているとなるのでしょうか?

【質問2】
開廃業届出書は事業主になる親の住んでいる管轄税務署になるのか、私がいる実務を行うところになるのか?

【質問3】
親は一切の実務はしないのですが、年金等をもらっている兼ね合いで、何らかのデメリットが発生しますでしょうか?

親御さんの名前でという事ですので、事業主は親御さんになり、ご質問者さんは給与をもらうかどうかになるかと思いますが、給与をもらうと結局は副業をしている状況になるかと存じます。
ご質問の状況ですと、親御さんが事業を行うという状況ですので、税務に関する業務は全て親御さんを前提として考える事になるかと思います。
年金においてのデメリットは専門外のためはっきりは言えませんが、事業で上がった所得をご質問者がもらう場合には、贈与となるかと思いますので、利益が上がった場合には、贈与税を払う可能性は高いかと思われますのでご注意ください。

2011/6/1 水曜日