小さな飲食店の事業形態

年商2000万円程度の飲食店(パート従業員2,3人)の開業を考えています。
税務上、法人or個人事業主、一般的には個人・法人どちらの形態が多いのでしょうか?

たとえば、法人として営業した場合は、自宅(賃貸住宅)を事務所として経費にできるから得である、等の利点があると思います。
それぞれにメリット・デメリットあると思いますが、年商2000万円程度の小さな飲食店の場合、どちらが良いでしょうか。

よくあるパターンとしましては、2年間は個人事業としておき、3年目に入る直前に法人成りをするという方法があります。

つまり、消費税は普通3年目の1月から納税義務者となりますので、その直前に法人成りをしてさらに2年間消費税の免税事業者となることで、消費税の節税をはかるというものです。

納税者によって本当に千差万別ですので、このパターンで節税ができるかどうかは、一概には言えません。
年商2000万円とのことですが、予想利益、設備投資の金額なども考慮して試算しないといけません。
利益の金額が少ないと法人成りをしてもあまり効果がないか、逆に税負担が増えることも考えられますので。

居林順二税理士事務所

2011/2/22 火曜日