妻の合同会社設立に伴う報酬・経費・税金について

質問させていただきます。

・私も妻も現在は会社員勤めですが、妻は来年の3月末で現在の会社を退社します。
・妻が代表社員として一人合同会社の設立を考えております。
・代表社員としての報酬はゼロとします。
・自宅を事務所としますが、役員社宅兼事務所として全額経費計上したいと思っています。
・妻は代表社員となる傍ら、派遣社員かアルバイトで給与を貰う予定です。

【質問1】
妻は私の被扶養者になることはできますでしょうか。

【質問2】
報酬がゼロですが、社宅を経費で計上した場合に実質報酬として扱われるのでしょうか。

【質問3】
妻が確定申告する場合には、所得はアルバイトの給与のみでしょうか。

【質問4】
他に懸念点や問題があればご教示ください。

よろしくお願い致します。

【質問4】
他に懸念点や問題があればご教示ください。
・自宅を事務所としますが、役員社宅兼事務所として全額経費計上したいと思っています。

 その経費として計上した金額は、その自宅の所有者に法人から家賃を支払ったことになりますので、その方に不動産所得が発生することとなります。

【質問1】
妻は私の被扶養者になることはできますでしょうか。

 奥さまの一年間の所得金額によりますので、現時点では判断できません。

【質問2】
報酬がゼロですが、社宅を経費で計上した場合に実質報酬として扱われるのでしょうか。

役員に対して社宅を貸与する場合は、役員から1か月当たり一定額の家賃(以下「賃貸料相当額」といいます)を受け取っていれば、給与として課税されません。
したがって、「賃貸料相当額」を支払わなければ、給与として課税されることとなります。
なお、「賃貸料相当額」の算定等詳しい内容については下記を参照ください。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2600.htm

【質問3】
妻が確定申告する場合には、所得はアルバイトの給与のみでしょうか。

質問4と質問2の状況により異なると思われます。

では、参考までに

追伸:合同会社設立の趣旨・目的等が不明ですので、質問内容から分かる範囲で書かさせて頂きました。

回答税理士

岡谷洋志税理士事務所

2014/11/13 木曜日