農業経営の税金対策について

初めまして。
佐久地方で農業を経営しております。正確には父(63)が経営をし、私(息子30)は従業員であり、まだ経営移譲されておりません。そろそろ私も税金を勉強しないとなというところです。

私の家では露地野菜(レタス、白菜など)を栽培しており、全量農協出荷です。中には契約単価が年間一律で契約しているものもありますが、90パーセントはその日その日の市場の売価から諸経費などをひかれ振り込まれます。つまり、その日、その年によって、市況も変動する中で毎年経営しているわけです。

たまたま、今年は天候不順でほかにも様々な要因がある訳ですが、産地から野菜が安定供給できず市場単価が例年になく高騰した年でした。幸いにも私の家では数量は前年並みで安定的に出荷ができたので、過去最高の売り上げとなりました。同地区産地でも同じような方が今年は多いんではないかと思います。

その中で内部留保できない家族経営で問題になってくるのは税金対策ですよね。昨年からある程度条件はあるもののトラクターや農機で160万円以上は一括償却ができます。また中小機構の共済なども控除額として認められるものがあるので掛けようかと検討中です。あとは専従者賞与など。。。過去の耐用年数による減価償却資産。。。など

上記の様に無知な自分ではこのぐらいしか、税金対策できるアイディアが浮かびません。他にもたくさんあると思うんですが、どう調べていいものか、また知る機会も多くはありません。。。他の政策や共済、税金対策で何かを購入したりと。。。。何かありますでしょうか???
具体的に教えて頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。

突然利益が出てしまった場合、税金を払いたくない、というのが経営者としての本音だと思います。

しかし、何かを購入するにしても、今後の事業展開のために有用なものでなければなりません。
一括で経費にできるものというと、広告費、HP作成料、一時払いの保険などが考えられますね。

回答税理士

内山瑛公認会計士・税理士・行政書士事務所

2016/1/1 金曜日