住宅を建てるにあたり

父から現金1700万、母から土地(担保評価300万程度)の贈与を受けます。一番税金がかからない方法をと掛る場合の算式や金額を教えて頂けませんか?宜しくお願いします。

 住宅取得資金の贈与は23年中は1000万万円の非課税の特例がありますので基礎控除と合わせて1110万円まで控除されます。残額について納税するか相続時精算課税の贈与を適用して今回の納税しないで、将来の相続で精算するかを選択することになります。(相続時精算課税を選択する場合は110万円の控除はできません。)
 590万円×30%-650000円=1,120,000円が税額です
 お母様からの土地については、相続時精算課税の贈与を選択すれば、同じく贈与時の課税はなく将来のお母様の相続で精算することができます。
 この場合の注意点は 相続時精算課税を一旦選択すると以後その贈与者からの贈与については歴年課税贈与の110万円を控除する贈与は選択できなくなりますから注意してください。

2011/5/9 月曜日