贈与税について

贈与税の基礎控除や税率の事も理解した上で、毎年150万円ずつ家族へ渡したいと思い、家族AとBの口座へ入金しようと考えています。

今後の事も考え家族は、貯金でもいいのですが、保険に加入したいと思っているようです。

ちなみに考えている保険は・・・
終身保険・年払い・年間保険料100万円・保険料払込期間10年
契約者と被保険者はA
というものだそうです。

(質問)
この場合の贈与税は口座へ移す150万に対してかかるのですか?

それとも、払い込んだ総額保険料に対して贈与とみなしてかかるのですか?

本当に悩んでいます。
是非、回答を賜りますようよろしくお願い致します。

あらかじめ何年か継続して贈与することを当事者で契約してそれを年々実行するやり方ですと、その全体の贈与額を一定の評価方法で評価して、全体の金額に課税されます。
 一方、毎年個別に契約してその都度贈与するときは毎年150万円に対して申告と納税をすることになります。 保険の場合の重要な点は、保険の掛金を受贈者に贈与し、受贈者が契約した保険に受贈者が支払うという事跡を残さないと、保険金を満期等で受け取ったときに保険金の全額が贈与とみなされる点にありますから気を付けてください。

2011/3/3 木曜日