遺留分とは

遺留分とは

民法が相続人に保証をしている一定割合の財産のこと。
被相続人は、原則として自由に遺言することができますが、
全財産を1人に譲ったりして、残された遺族たちが生活に困る場合も考えられます。
そういった問題に対処すべく、法律で最低限の財産を遺族に保証しています。
このことを遺留分といいます。
ただし、遺留分は当然のように貰えるものではなく、「遺留分減殺請求」をしないといけません。
また、兄弟姉妹には遺留分はありません。

2006/10/27 金曜日