過去の払いすぎた税金は?
昨今の不景気で10年間勤めた会社がこの10月末日で倒産することとなりました。
従業員である私は解雇となります。
近年の2年間は毎月の給与が10万円ほど未払い扱いとなっております。
(約30万→20万円)
ただ給与明細上では30万となっており、30万円にあう所得税、住民税を納めておりました。
平成24年度は1月にさかのぼって賃金台帳を20万円に書き換えると社長は言っておりましたので、来年に「確定申告」しようと考えております。
教えていただきたいのは、平成23年度の払いすぎた税金でございます。
過去の払いすぎた税金は取り戻すことが出来ますでしょうか?
また出来る場合、源泉徴収票は(30×12=360万円)となっております。
証拠としては給与明細しかございません。大丈夫なのでしょうか?
よろしくお願いします。
川崎市の税理士の五味英樹と申します。
私見ですが、ご回答差し上げます。
平成23年分の払いすぎの税金ですが、取り戻すことは可能です。
できましたら、社長へ平成23年分の源泉徴収票(総額は240万円、源泉徴収税額はそのまま)を再発行してもらってください。
無理でしたらその金額にて確定申告をなさってください。
実態の給与総額に合わせて申告を行えば税金は還付されると思われます。
以上、簡単ではありますが回答とさせていただきます。
宜しくお願いいたします。
