税務調査

夫婦で自営業をしております。

先日初めての税務調査を受けました。

2年前に土地建物を自宅兼職場で購入していることもあり、税務調査の対象になりやすいと聞いていましたので、その頃から特に経理に問題が無いよう気をつけていました。

指摘内容は、業務外の収入漏れ。青色申告に必要な出納帳が作成されていないことの2点でした。

収入漏れについては、業務外のことで顧問税理士の範疇外だったので全て私の責任として、修正申告に全く疑問も不満もありませんが、青色申告の不備については、10年以上同じ税理士事務所で管理してもらっていたにもかかわらず、一度も指導を受けたことがなく、実際調査の場で指摘され初めってその必要性を知った私にとって、税理士の指導不足をかんじます。

しかし税理士の言い分としては、収入漏れがなければ、青色申告の不備については交渉が出来たとのことでした。

収入漏れと青色申告の減額又は取り消しで追加納税額が決まることになるようですが、そもそも青色申告に不備が無ければ、収入漏れの修正だけで済んでいたもので、青色申告の不備までも修正申告し増額されずにすんでいたはずです。

税務の素人がおかしたミスに専門家である税理士が責任逃れのためにミスを押し付けているようにしかとれません。

自分の勉強不足やミスを棚に上げ、また、税理士さんという同業の方にお伺いするには失礼な内容で、厳しい見方をされるかとも思いますが、私の考え方についてご意見をお願い致します。

詳しい状況を聞かないとはっきりは言えませんが、一般的に、確定申告のみを税理士に依頼している場合には、帳簿については、その関与度合いによるのかと思います。あくまで私見ですが、確定申告のみの関与で数万円の報酬であれば、仕訳が月数件などの場合を除き、帳簿については責任をもたないかと思います。
仮に、顧問として毎月顧問料を払っている様な状況であれば、ご質問にあった様な、指導があってもという意見の部分については賛同できます。

2011/11/16 水曜日