青色申告の帳簿の問屋との取引の仕訳について

個人事業主・・チアダンスの衣装製作をしています。
昨年まで白色申告でした、今年から青色申告の帳簿をつけることになりました。複式簿記帳簿初心者です。

1・問屋さんからの仕入れは一つの衣装製作に必要分だけを注文して預金からの振込みをすると、届くシステム

・・これは買掛取引と処理するのでしょうか?

2・またお客さんからの注文は、製作を引き受けて材料を買った時点で請求書を発送。できあがって代金が振り込まれたら領収書と共に発送するというシステムです。
・・これは売掛でしょうか?

どちらもひとつの預金口座を使っての取引です。(なるべく取引をシンプルに、帳簿もシンプルにしたいと思い、白色申告のときからそうしています)

青色申告のソフトを使っての帳簿つけにどのように処理したらよいかわかりません。
預金出納帳の仕入れのところにはには買掛・売掛しか項目が出てこないのです。

商品が届いてから支払うのであれば
掛取引ではなく
(仕入)×(預金)×
になります
売上も代金入金が先なので
(預金)×(売上)×

預金出納帳で、科目設定などで
対応できなければ
(仕入)×(買掛金)×
(買掛金)×(預金)×
になります
売上も
(売掛金)×(売上)×
(預金)×(売掛金)×
になります。
この場合、全然シンプルでなく
面倒なだけですね。

説明書で設定の変更ができるか
確認されてみてはどうでしょうか?

上間智志税理士事務所

2011/3/9 水曜日