マンション購入時の非課税枠と贈与税

平成23年11月頃にマンションの契約を予定してます。入居は平成25年3月頃です。

親からの資金援助を受けようと思いますが非課税枠1,000万は使えますか?
今年中に支払う手付金300万を親から援助された場合、非課税枠は認められますか?
全てダメな場合に何か得策はありますでしょうか?

素人の質問ですみませんがよろしくお願いいたします。

非課税が平成24年以降もOKとならない限りは無理かと思われます。その場合、相続時精算課税制度の適用について考える事ができますが、この制度は、その人の状況を把握した上でないと適用すべきかどうかの判断ができないかと思いますので、実際の状況を元に、税理士へ相談される事をお勧めいたします。

2011/10/13 木曜日

平成23年度の住宅取得等資金の贈与税の非課税特例(上限1,000万円)の適用条件は
平成24年3月15日までに、住宅取得等資金の全額を充てて住宅用の家屋の新築し、その家屋に居住すること、又は、同日後遅滞なくその家屋に居住することが確実であると見込まれること。
となっています。

従って、入居(引渡)予定が25年3月であれば、非課税特例の適用を受けることはできません。
手付金についても受けられません。

対策としては、(実際行う場合は、諸々の検討が必要ですが)?相続時資産課税制度の活用と?親にマンションの持分をもってもらい、使用貸借するという方法
もあります。

ご検討いただければ幸いです。よろしくお願い致します。

2011/10/13 木曜日