親からの住宅資金について

H23年3月に4000万の築30年の中古住宅を購入しました。

そのうち2000万は親からの援助、2000万は妻の貯金です。

親からの援助の2000万については、相続時精算課税を適用しようと考えていたため、名義については、夫婦で1/2ずつにしました。

親は65歳未満のため、60歳まで引き下げる相続時精算課税を摘要しようと考えておりましたが、税制改正が成立しない見通しのため、相続時精算課税が適用できない可能性が出てきました。

住宅取得等資金の相続時精算課税は築25年未満の中古住宅が摘要となるため、これにも当てはまりません。

住宅取得資金等の贈与税の非課税1000万は、建物の建て直し資金として、祖父から援助してもらうため、これも摘要できません。

以上のことから、親からの援助2000万を借用書とするか、私の名義を親の名義に変更した方がいいのか、考えておりますが、どちらがよろしいでしょうか。

また、何か他に方法がありましたら教えていただければと思います。

よろしくお願い致します。

実際に返済を行うのであれば借入とし、返済を行う予定がないのであれば、親御さん名義にされればいいのではないかと考えます。
個人的には名義は自分にした方が相続時には、問題が生じる可能性は低いため、返済を行っていく方をお勧め致します。

2011/6/24 金曜日