住宅購入にあたって

住宅購入で祖父から2000万の援助があり、相続時精算課税制度を活用したいのですが、祖父から父(60歳)へ2000万、父から子(私 20歳以上)へと2段階の手続きを踏んで合計で2000万の資金の適用を受けたいと思っていますが、可能でしょうか?
 
また適用されたとして、2段階の手続きを同じ年に手続きして購入してもよいのでしょうか?

相続時精算課税制度自体には、贈与財産の種類、金額、贈与回数に制限はありませんので、2段階の手続き自体も特に問題はありません。
なお、2段階目については、住宅取得資金の非課税制度も併せて適用できるようであれば、適用した方が有利になると思います。

税理士法人阿部会計

2011/3/30 水曜日