贈与税に関して

31歳の男で、26歳の妻と二人暮らしです。
自宅を新築で建てるにあたり、僕の親から援助をもらえることになりました。

2000万円をもらえるとして。

1000万までは住宅に対する非課税対象になりますか?

残りの1000万を、贈与税(相続税)を避けてもらう方法はありますか?

例えば、父親から僕に100万円、妻に100万円、同時に、母親から僕に100万、妻に100万円。

つまり、
贈与者として父と母のそれぞれをたてて、授与者として、僕と妻のそれぞれをたてる。
その上で年間各100万づつを5年に分けてもらうと非課税になりますか?

よろしくお願いいたします。

まず、計画的な贈与は、その総額で一括して贈与したと判定しますので、ご注意ください。
1000万円については、要件に該当すれば、贈与税の非課税の特例を取れます。
また、残りの1000万円についても、相続時精算課税制度を適用すれば、今まで適用していない状況であれば贈与税は回避する事ができますが、デメリットもございますので、お近くの税理士に具体的にご相談される事をお勧め致します。

2011/2/22 火曜日

 他の要件が満たせば23年中の贈与には1000万円まで非課税ですから、残りの1000万円について課税されます。
 また、相続時精算課税を適用すれば2500万円までは贈与の時に課税されませんが、将来親御さんが亡くなられたときの相続財産にその贈与額が加算されて相続税の対象とされる特例があります。相続税の節約にはなりませんが、子供が楽に住宅を取得することができます。

2011/2/22 火曜日