相続税

夫の父が一昨年亡くなり、母一人です。
たんぼといくつか借家があり、夫は兄と妹があります。
私と夫の家(土地)や借家の土地は、現在、母と主人の名義になっています。

現在、母は元気ですが70才なので、次回相続が発生するときに、沢山相続税を払わなくてすむように、何か対策はありますか?
私と夫に二人子供がおりますので、子供へ生前贈与するとか、どんな案があるか教えていただきたいです。
よろしくお願いします。

税理士の平井と申します。
相続は争続というように残念ながらほとんどで争いが生じてしまいます。たとえそれが相続税の発生するレベルでない財産レベルであってもです。
人に欲というものがある限り、仕方のないことなのかもしれません。

事前対策は色々とあります。まず、絶対にすべきことはお母様がご健在の間に打つべき手は打っておくことです。お母様が亡くなってからだとまずもめます。
その他現在の財産価値がどのくらいあるのかということを知ることも大切だと思います。この金額により相続税対策もしなければならないかという判断材料になります。
その他具体的な方法は色々とありますが、我々専門家としても細かい財産状況を聞かないことには回答できかねます。
このようなWeb上からでなく、専門家に直接相談すべきだと思います。相続税が発生しそうであれば税理士に、遺産分割でもめそうであれば司法書士や弁護士への相談がよろしいかと思います。

平井直文税理士事務所

2012/8/31 金曜日