確定申告について

2010年8月末に会社都合で12年勤めた会社を退職し、9月末から新しい会社で契約社員として働き始めました。

正社員と同じようにオフィスで事務をしていて、契約ではあるのですが、フリーランスのような形で、こちらが会社に月に1回請求書を出して、日給の合計プラス消費税で、明細書もなく銀行に振り込まれます。
社会保険も正社員ではないので、国民年金と国保です。(月に25万以上は支払われているので、夫の社会保険には入っていません)
会社の税理士法人からは、給与所得者ではないので年末調整はできないと言われました。

退職時の給与の源泉徴収票はもらっているのですが、確定申告をしたこともなく、このような雇用形態なので、何をどのように申告すればよいのか全くわかりません。
(国税庁のページを見てもややこしくてわかりませんでした。)

住民税は、前年分の所得から計算されているので、区役所から納税書が送られてきていますが、今年度分の計算?(今後)はどのように計算られるのかもわからないので、確定申告も含め、アドバイスいただけますでしょうか。
宜しくお願いいたします。

フリーですので、個人事業主となり
確定申告をしなければなりません。
給与所得とは違って、
こちらは事業所得となり、申告が必要となります。
(給与所得も一緒に申告してください。)

まず開業届を出す必要があります。
2010年分は青色申告の承認を受けていないので
白色になります。
確定申告書、収支内訳書、
退職した会社の給与所得の源泉徴収票を
提出してください。

2011年以降つまり今年以降に関して青色の承認を
受けたいのであれば、3/15までに
青色申告承認申請書を提出してください。

退職所得に関しては分離課税で課税は
完結していますので、
申告の必要はないかと思います。

所得税の確定申告をする事で
住民税の確定申告を兼ねますので
別に、改めて住民税の申告をする必要はありません。

書き方がわからないなど
疑問があれば、
税務署へ確認しに行くことをお勧めします。

上間智志税理士事務所

2011/2/24 木曜日