購入マンションの名義と家賃について

老後の住まいとしてのマンション購入を検討中ですが、相続のことを考えて、息子に銀行から借入をさせて、息子名義で購入してはどうかと思っています。あるいは、主人と息子、もしくは私と息子の共有にする方が良いでしょうか? 仕事の関係で、そのマンションに住所を移すのは今の所、数年先になりそうです。また、息子の名義にした場合、私が息子に家賃を払って住むことは可能でしょうか?

どれくらい財産を持っておられるかなどでベストな方法は変わってきます。
お金をたくさん持っておられるのでしたら、相続を考えると、お金よりもマンションなどのほうが評価額が下がりますので、相続対策になるかもしれません。しかし、相続がまだ先の話なのでしたら、これは考えなくていいことかもしれません。
息子さん名義で購入するメリットはなんでしょうか?このマンションに息子さんが住まわれるのでしたら、住宅ローン控除が受けられますが、住まわれないのでしたら、受けられません。
一緒に暮らされないのでしたら、家賃を払って住めますが、息子さんは不動産所得が発生します。
一緒に暮らすのであれば、所得税の対象にはなりません。生活の扶助程度の金額なら、贈与税の対象にもならないでしょう。

申し訳ないですが、これだけの情報ではベストなアドバイスはできませんので、一般論としてお考えください。

2011/8/18 木曜日