財産の有効活用

質問させていただきます。

父が寝たきりになり余命もわずかと言われています。
生前に土地の分与・預金について、話を聞いていますが書面で残してありません。

亡くなる前に、名義変更や財産分与をしておきたいと本人の意思だったのですが、脳梗塞で倒れてしまい、何もできませんでした。

また現在意識もあいまいなので委任状など書ける状態ではありません。

亡くなってから税金で払うより、生きてるうちに最善の治療などにお金を使いたいので良いアドバイスをお願いいたします。

【質問1】
・どのようにしたら父のお金を有効に使うことが出来るでしょうか?
(税金を納める最小の手立て)

【質問2】
・父の預けている金融機関からお金を下ろしてきた場合、そのお金を私(M)名義の預金に一時入れた場合、詐欺などにあたりますか?
(父から預金通帳・キャッシュカードや印鑑を渡されています。)

【質問3】
・生前の分与と、亡くなってからでは税金はどのくらい違うものなのでしょうか?

以上についてご教示いただければ幸いです。

母は亡くなっており、長女の私と妹の2人で悩んでおります。
どうしたら最善なのか、よろしくお願いいたします。

お父さんの意識があいまいということでしたら、税理士の分野ではないので、成年後見制度を考えられたらいいと思います。
質問1と2は、そちらに関係してくると思われます。
質問3に関しては、生前の分与(贈与)を考えられているのであれば、お父さんの意識があいまいであるとした場合、贈与が成立しないと考えられます。

金沢聖司税理士事務所

2011/11/28 月曜日