亡父の財産の有利な相続方法について

以下の質問よろしくお願します。
状況:父が今年4月に他界。父が所有していたマンション(昭和42年築、昭和50年購入)を売却し、その子供3人(成人)で相続したい。母は特養に入所していて認知症。父の総財産の合計は当不動産も含めて4000万円未満と想定。父はA銀行と郵便局に口座があり、現在相続手続き中。
質問1:この不動産の売却で、各種税金など総合的に判断して、どのような所有権移転登記が上記相続人4名にコスト的に有利かご教示願います。
質問2:この売却に期限はありますか?
質問3:上記銀行と郵便局の手続きが完了した後、A銀行に新規口座を、長男名義で開設し預貯金を移動。この資金は母の特養費用と生活費に当てる。この時点で長男には所得税がかかりますか?
質問4:また、母が他界した後、その預貯金を長男の兄弟2人に分けた場合、その2人には、贈与税と所得税がかかりますか?それはいくらぐらい?
質問5:上記の状況から、この銀行と郵便局の預貯金を有利に管理する為にはどのような方法があるかご教示願います。

相続税はかからなそうなため、特別の手当は必要ないかと存じます。不動産売却に関してはコストがかかりますが、基本的なものはかかるので、その点は仕方無いかと思います。
また、相続後の資金管理についてですが、お母様が認知症との事で、そのお母様の相続分の管理をしている分には税金の問題はございませんが、そのお金を一時に誰かが贈与を受けると、贈与税の対象になるかと思います。
この点について、後見人の設定をしてその方が管理すれば特に問題ないかと存じます。
また、お母様が他界された後の相続については、お母様の保有されている資産の価額次第では相続税が発生するかと存じます。
現在、相続税の免税点の引き下げが検討されております。その状況によっても変わるかと思います。

2011/6/3 金曜日