相続の特例として祖母から孫への教育贈与に関連する質問

私の娘は学生時代に借りた奨学金を社会人になって返済中、この返済を課税免除される教育贈与として祖母が肩代わりできるか?

娘は、現在25才、就職しており一定の収入があります。彼女が大学生時、奨学金を借り、卒業して社会人になってから、月約14,000円づつ返済しております。
残り返済額は約200万あります。

この返済を祖母から孫への教育贈与として、贈与税がかからない基礎控除110万以外の、贈与税がかからない教育贈与と認められるでしょうか?

また、娘が結婚して私の籍から外れている場合、未婚で私の籍に入っている場合、どうでしょうか?

 この贈与の非課税は勉学中に必要な金額を必要な都度贈与する場合に適用されるのであって、奨学金や借入金の返済に充てる場合には適用がありません。
 しかし1年に110万円の基礎控除までは贈与税が課税されませんから、普通の贈与で110万円まで課税なしでもらうことはできます。

2011/3/22 火曜日