寄与分(きよぶん)とは
寄与分(きよぶん)とは
相続の公平を期すること。
主に相続人の中で、被相続人の財産の維持や、増加、貢献をした人がいる場合に、
その人の相続分に寄与、または貢献に値する額を上乗せすること。
相続人同士で協議をして決めるとが1番なのですが、
どうしても決まらないときは家庭裁判所を通じて決めることも可能です。
寄与分は相続人にのみ限られます。
寄与分が認められる例として、以下参照。
1. 被相続人に自分の財産を給付した。
2. 被相続人の看護を長年にわたって行なった。
3. 被相続人の医療費を立て替え払いした。
4. 被相続人の事業に無償で奉仕した