贈与税の節税

家族に上場株式(250万円分)を譲り渡したい思っております。
ただ一度に全株を譲り渡すと贈与税が多くかかってしまうため年をまたいで2回に分けて譲渡したいと思います。
その際
1)12月と翌年の1月に譲渡しても大丈夫でしょうか(間隔が短いため)
2)譲渡する株式数を考えて(納税額も考えて)、確定申告を一年だけにするのか、2年ともしたほうがいいのか。

よろしくお願いいたします。

通常「譲渡」は金銭の授受を伴う売買、「贈与」は無償で異なるものですが、ご質問のタイトルに合わせて「贈与」という前提でご回答致します(譲渡の場合には回答が異なりますので予めご容赦下さい)。

1)12月と翌年の1月に贈与しても大丈夫でしょうか(間隔が短いため)
→特に問題ありません。

2)贈与する株式数を考えて(納税額も考えて)、確定申告を一年だけにするのか、2年ともしたほうがいいのか。
→贈与する財産の価額が1年あたり110万円を超えるのであれば毎年「贈与税の申告」が必要です。贈与税は額によって税率が異なりますので納税額シミュレーションを行うことをお勧め致します。

菅原茂夫税理士事務所

2011/3/4 金曜日

名義変更にかかる時間が
どのくらいかわからないので、
結局同じ年の贈与だったという事にならない為
12月上旬、翌年1月下旬という風にして
みてはいかがでしょうか?

それだと問題ありません。
納税額がなければ申告の必要はありません。

上間智志税理士事務所

2011/3/8 火曜日