確定申告について

期限がずいぶん過ぎてしまった22年度分の確定申告をしたいと思っています。今まで確定申告、都民税申告書を提出したことがなかったので、確定申告がいいのか、先日届いた都民税申告書を提出した方がいいのか、自分にとってどちらがいいのかが分かりません。22年度はひとつの会社から支払帳書をもらい、区分は「原稿料」「その他」。源泉調整額を差し引いた合計支払い金額が約340万でした。現在独身で、国民健康保険料は自分で支払っています。

【質問1】
基本的な質問ですが、この時期に確定申告をしても大丈夫でしょうか?確定申告の時、必要経費の領収書はすべていっしょに提出するのですか?万が一領収書を紛失してしまった場合はどうすればいいでしょうか?

【質問2】
区分「その他」に関しては、会社から毎月決められた金額を報酬として受け取っています。この金額は「原稿料」と同様、雑所得になるのでしょうか?

【質問3】
自宅で作業することが多いのですが、1Kと家が狭いので一部屋丸ごと使用しています。必要経費を計算する際、賃貸料、また更新料、電気代、通信料などは、40~50%ぐらい経費に乗せてもいいのでしょうか? また、これらを必要経費に計上する場合、領収書はどうすればいいのでしょうか?

【質問4】
領収書を紛失してしまった場合、クレジットカードで支払ったものなどは、明細書でも大丈夫ですか?

【質問5】
極端な話ですが、例えば必要経費が認められなかった場合、また、30万ぐらい認められた場合、それぞれどれぐらいの税金がかかってくるものなのでしょうか? ちなみに22年度に支払った国民保険料金は12万円、生命保険料は約18万円でした。だいたいでいいので、これぐらいというのが分かればお願いいたします。

不勉強だった自分を恥ずかしく思い、もっとしっかりしておけばよかったと悔やむばかりです。できるだけ生活に負担がかからない方法をアドバイスいただければ幸いです。以上、長くなってしまいましたが、何卒宜しくお願いいたします。

以下、質問の回答を羅列させて頂きます。
確定申告は早目に行った方が宜しいかと存じます。
延滞税もかかりますので。。また、領収書は自分で保管するものですので、提出するものではございません。
また、税務署への確定申告を行えば、都税には申告する必要はございません。
事業として行っていれば事業所得、それ以外であれば雑所得になるかと思いますが、継続的な活動であれば、事業所得と考える事が相当かと思います。
自宅の費用の経費算入についてですが、青色申告者である場合には、合理的に計算した金額を算入できますが、白色申告者(青色申告の届出をしていない方)の場合には、主として事業に必要である必要があります。ご質問の内容は、調査などの場合には正直厳しいかと存じます。
領収書を紛失してしまった場合には、わかる証憑があれば必要経費に入れても問題ないかとは思いますが、経常的な処理としてはお勧めできません。
税金の計算はここではできませんので、お近くやお知り合いの税理士にご相談される事をお勧めいたします。

2011/8/18 木曜日