前職場の雑収入と現個人事業の経費に関して

始めまして、質問させていただきます。

・質問内容1つ目
確定申告する予定の対象期間で
退社をし、個人事業主として青色申告をして開業しました。
昨年の1月末まで前職場に勤務していたので、
1月末と2月末に給与振込されたのですが、銀行の通帳の切り替えの都合で
一番大事な振込みの日と金額が確認できないくらい合算されて内訳がカットされてしまい雑収入の欄に正確に入力できず困っています。
退社後に郵送された源泉徴収表は保管してますが、支払って頂いた2ヶ月分をやはり合算されています。
この場合、確定申告でも2か月分を合算で最終給料日に入力で良いのでしょうか?

・質問内容2つ目
現在、委託で占い師やらボディーセラピーなどしてるのですが、
それ以外の支出や収入は、生活費とすればよいのか分からず悩んでます。
例えば、住居は生活の場でもあり、占いの鑑定やまたそれを教える講習の場でもあったりします。家賃の支出は、どう区別するのか知りたいです。
また、家族に役所からの手当てを受けてるものがおり、扶養してる私の雑収入として入力するのか、はたまた雑収入ではない別明記の欄があるのか全く勉強不足で分かりません。

長々、すみません。
お答え戴ける内容だけでも
構いませんので
何卒、宜しく御願致します。

文中に「入力」と出てきますが、これは「会計ソフトに入力」という前提でお答えします。
そして、その前に大前提としてあるのが「所得には事業所得、給与所得など所得の種類は色々あり、会計ソフトはその中の事業所得を計算するものである」ということです。

したがいまして、「質問1」は「雑収入に入力」ではありません。「事業主借」です。
「事業所得の中の雑収入として計算する」のではなく、
「給与は事業所得ではないので、事業とは関係のない入金」という処理をするのです。
1月分と2月分が区分されていなくてもかまいません。

しかし「給与は事業所得ではない」けれども「別の所得」です。
だから、確定申告において、「事業所得」と「給与所得」を合算します。
その「給与所得」の計算に源泉徴収票を使います。
「1月と2月が明確でないので不安だ」と書いてありますが、確定申告では源泉徴収票に書いてある合算金額を使うので大丈夫です。

「質問2」の手当とは、子ども手当ならば、これもやはり「事業主借」です。
家賃は、「仕事に使う部分が全体の何パーセントほど占めるか」により、そのパーセントをかけて計算します。
そして、仕事部分が「地代家賃」、生活部分が「事業主貸」となります。

回答税理士

2014/2/22 土曜日