年末調整について

父(定年退職後無職・後期高齢者)の扶養に入っております。
国保かつ国民年金です。

本籍は宮城県ですが、東京に一人暮らししています。被災の証明をいただいています。

現在、2社でアルバイトをしています。
収入の比率はA社80%B社20%です。
A社は2011年の5月、B社は2012年の2月から働き始めました。

昨日、A社で年末調整をするよう指示がありました。
今回計算するお給料は2012年の1月1日から12月31日の間に振り込まれたものと考えていいのでしょうか。

昨年はA社のみで、約64万円の収入だったため、何も考えず年末調整を行いました。

今年はすでに2社合計で103万円に近い額の収入がありました。
父の扶養のままでいたいのですが、そうなると103万円を1円でも超えないほうがいいのでしょうか?

また、年末調整に必要な書類を教えてください。B社の源泉徴収票は必ず必要なのでしょうか。

明後日に提出しなければならないので、お忙しいところ申し訳ございませんが、大至急ご回答いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

初めまして練馬区の乾文彦税理士事務所と申します。

お父様は無職で国民年金のみ収入ということでありますが、それでもお父様の扶養に質問者様は入りたいということでしょうか?
もしそうであれば、お父様は既に税金のかからない状態であると思いますが・・なので扶養親族がいようがいまいが税額はゼロのように思います。

とにかく質問がございますのでお答えしますと
103万円は1円でも超えますと他の方の扶養には入れません。
次に年末調整の際にB社の源泉徴収票は必要ありません。ただし2社からの給与が有る場合、A社とB社の源泉徴収票を使い確定申告を行います。B社で高い率で源泉徴収されている(乙欄徴収といいます)場合は確定申告を行うことで税金が戻ることが考えられます。

ご不明なことがありましたら何なりとご質問ください。

2012/11/21 水曜日