土地の売却について

・4年前に相続した土地、A、Bを不動産業者さんに買い取ってもらおうと思っています。

・土地Aは所得費用不明です

・土地Bは所得費用は証明可能です

・土地A、Bは隣接しています

・土地A、B共に取得から10年以上経過しています。

・売りに出すにあたって、土地Aに建っていた家を取り壊し、更地にしました。

・土地、A,B共に立地、土地形状が悪いです

・不動産業者の買取提示価格はA,B共に固定資産税評価額の5割程度です。

・別の不動産屋さんに任意売却の相談をした際「固定資産税評価額では買う人は居ないだろう」と言われています。

・買取提示金額には満足しています

【質問1】
・譲渡所得は土地A、B各々で計算しなくてはいけないのでしょうか?
(A,Bの合算でできるのでしょうか?)

【質問2】
・家の解体費用は譲渡費用としていいのでしょうか?

【質問3】
・この売買は低額譲渡になるのでしょうか?

【質問4】
税額の計算は長期譲渡所得の課税率(20%)でいいのでしょうか?

【質問5】
このような相談で(確定申告等まで)税理士事務所様に伺っても大丈夫でしょうか?

宜しくお願い致します。

問1 土地の利用区分、売先が同一か、別か、などにより異なります。
問2 売るときの条件として取り壊す場合は譲渡費用になります。取り壊してから売るまでの間に時間があり譲渡との因果関係が無くなったときは費用にならない場合もあるでしょう。
問3固定資産税の評価額は原則として公示時価の70%とされており、固定資産税の評価額での譲渡でも安いと思われますが、現地を見ていないので何とも言えません。
問4 結構です。
問5 譲渡価額を決める前にできれば相談された方がいいでしょう。

2011/5/24 火曜日