贈与税の件

築30年の中古戸建を購入しリフォームをしました。
父からリフォーム代金と住宅の一部代金と購入の際の諸費用含み1000万の援助を受けました。
父は59歳です。
住宅の金額は2000万でしたが総額は全て入れると2600万になります。
1600万は主人名義でローンです。
住宅所得の為の費用の中にリフォーム代金や諸費用は含まれますか?
贈与税の申告で住宅取得の非課税枠に金額は大丈夫でしょうか?
築年数が20年以上立っていて、親の年齢が65歳になっていないし、贈与税がかかるのではと心配です。
教えてください。

住宅取得資金の非課税贈与は、本体について原則築年数20年以内(耐火建築物は25年以内)です。
耐震基準を満たしている一定の住宅では築年数に関係なく適用がありますが、要件はかなり厳しいです。

あと、リフォーム部分については築年数は要件に含まれていませんので、居住の用に供してからのリフォーム等一定の要件を満たしていればその部分については非課税贈与の適用を受けられる可能性があります。

住宅取得のための対価には、仲介手数料等の諸費用は含まれず、一体として取得した附属設備等は含まれます。

宇佐美税理士・社会保険労務士事務所

2011/3/2 水曜日