退職後の扶養家族の追加が可能か?

H22.9月に東京の会社を辞め介護の手伝いの為宮崎に戻り両親と生活しております。

そこで今回確定申告が必要になるのですが、無収入の母を扶養に入れたいと考えております。

会社勤めの間は東京・宮崎ということもあり別居の為、「生計を一つ」を満たす仕送り等ができずに扶養に入れていなかったのですが、会社を辞めて宮崎にて同居生活となったので扶養に入れることができるのではないかと思っております。生活は自分の貯金及び失業保険にて生計をたてております。父親も健在ですが、基礎年金のわずかな収入の為、H22年度より自分の扶養に母を入れた方が得なのではないかと考えております。

このような場合扶養控除の申請が可能なのでしょうか?
また扶養控除が可能な際はどのような届け出が必要になりますでしょうか。

宜しくお願い致します。

平成22年12月31日の現況で判断しますので、
その日に、あなたと生計を一にしていて
父母それぞれが平成22年分の合計所得金額38万円
以下であれば、扶養に入れることができます。

あなたの確定申告時に、扶養に入れて、
申告書に記載すればよい事になっています。

上間智志税理士事務所

2011/3/8 火曜日