期末商品棚卸高について

素人質問で申し訳ありませんがご教授お願いします。
今困っているのが収支内訳書の「売上原価」の項目です。「?仕入金額」に関しては商品単価の合計とと付随費用の合計を足したものでいいと思いますが、「?期末商品棚卸高」の計算の仕方に困っています。これは売れ残った商品合計ではなく、それに付随費用を足さなければならないと思いますが、その際の送料や関税の割り振り方がわかりません。期中にかかった送料や関税などの合計を、売れ残った商品数で割ってしまっていいのでしょうか?

初めまして。山口県岩国市の税理士森川寛子です。
 
 期末商品の棚卸高の計算について、お答えします。
 
 送料や関税については、商品を仕入れた際に取得原価に加算する事になっています。複数の商品が同時に届いた際には、購入量や購入金額等、費用の内容に適した基準を用いて配賦します。
 期末商品の棚卸高は、特に税務署に届けていなければ最終仕入原価法により計算します。最終仕入原価法というのは、期末に最も近い日に仕入れたその商品の単価(付随費用も含めて)に売れ残っている個数を掛ける方法です。

2012/3/19 月曜日