年末調整での追加徴税

2012年12月の給与は、年末調整で27000円も引かれていました。妻が12月1日で扶養から抜けたため、その関係の追加徴税だと思いますが、金額の根拠(目安で結構です)を教えて下さい。年収は税込約850万円。毎月の定額は573650円です。賞与はまた別です。給与明細をみると、11月では健保29588円、介護保険4572円、厚生年金49459円、雇用保険2868円、所得税約20000円、住民税41100円…が税金等で引かれていましたが、12月は約27000円がさらに天引されていたということになります。
それと、今後は毎月どの程度の負担増になるのかも、もし分かれば目安を教えて下さい。
よろしくお願いします。

山口県の税理士森川寛子と申します。
奥様が貴方の扶養から離れたという事ですので、年間38万円の課税所得増に対して大きなところでは20%の所得税額、住民税約10%、介護保険約3%、社会保険料13.398%の増加が年間で見込まれます。金額にしてみると176,312円増ということです。毎月の給与からは、単純に計算して約1万5千円の控除増となるとお考え下さい。細かくは県によっても違いますので、この程度の回答でお許し願います。

2013/1/11 金曜日