申告を代理でする、もしくは期限を延長できますか?

父(77歳)が今年11月~入院し、退院予定が来年4月になります。
父は、退職金を分割し毎年支給されており今年も支給されたと聞いています。
支給金額については不明です。

今年3月に確定申告を行ったことも聞いていますので、来年も申告の必要があると思っています。
父は精神的な病気で安静が必要な状態です。

もし私が代行して申請ができたとしても詳しいことを父から聞き出すことが難しい状態です。

【質問1】
本人が申告に行ける状態でない場合、期限の延長をしてもらうことは可能でしょう?

【質問2】
もし期限の延長が可能な場合、その手続きはどうしたらいいでしょうか?
また、延長することによって何かデメリットはありますでしょうか?

【質問3】
もし期限の延長が不可能な場合、私が代行して行うことができるのでしょうか?

以上についてご教示いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

【質問1】【質問2】
災害等やむをえない事情が有る場合には、期限の延長制度が有りますので、一度、所轄税務署でご相談ください。

【質問3】
ご家族の方が代わりに申告書を作成して提出することは出来ます。
退職金の分割支給については、年末ないしは年明け1月中には、支払の内容の分かる書類(支払調書等)が送付されると思います。
公的年金の受給が有りましたら、これも、年明け1月下旬には、源泉徴収票が届きます。

昨年の申告書の控えが有りましたら、その申告書に書かれている内容を確認頂いて、どういった収入が有って、どのような所得控除が有るのかが、ある程度予想することもできると思われます。

では、参考までに。

回答税理士

岡谷洋志税理士事務所

2014/11/29 土曜日