質問1　：　過去に遡って確定申告はできるのでしょうか？
可能です。

質問2　：　申告するときに必要な書類等はありますか？
申告年度の源泉徴収票です。

質問3　：　4年分の税金はいくらぐらいになりますか？
資料がないので、明確にお答えはできませんが、３０万円位です。

罰則で通常より高額になるのでしょうか？
なります。次の２つの税金が加算されます。
１）無申告加算税・・・税額に対して15%（５％）
２）延滞税・・・・年14.6％（年7.3％）

質問4　：　この事案をもし税理士さんにお任せしたら料金はいくらぐらいでしょうか？
２０万円位です。
以上

回答

１．確定申告とは
所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得の金額とそれに対する所得税の額を計算する手続きです。

2　確定申告をする必要のある人
大部分の給与所得者の方は、給与の支払者が行う年末調整によって所得税額が確定し、納税も完了しますから、確定申告の必要はありません。
しかし、給与所得者であっても次のいずれかに当てはまる人は、原則として確定申告をしなければなりません。
1　給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
2　1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
3　2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
4　同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人
5　災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人
6　源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている人
7　退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉徴収された金額よりも多くなる人

3.本件の場合
給与所得と家賃収入の合算が行われていませんので、正確な年間所得を計算し、それに合致した税額計算をおこなうための手続きとして、確定申告が必要になります。

以上

回答

１．ご主人の立ち位置の確認
ご主人は、雇われ大工なのでいわゆるサラリーマンです。したがって、給与所得者となります。

２．給与所得者で確定申告が必要な人　　
税法では、大部分の給与所得者の方は、給与の支払者が行う年末調整によって所得税額が確定し、納税も完了しますから、確定申告の必要はありませんと規定しています。
しかし、給与所得者であっても次のいずれかに当てはまる人は、原則として確定申告をしなければなりません。
1　給与の年間収入金額が2,000万円を超える人
2　1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
3　2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
（注）給与所得の収入金額から、雑損控除、医療費控除、寄附金控除、基礎控除以外の各所得控除の合計額を差し引いた金額が150万円以下で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円以下の人は、申告の必要はありません。
4　同族会社の役員などで、その同族会社から貸付金の利子や資産の賃貸料などを受け取っている人
5　災害減免法により源泉徴収の猶予などを受けている人
6　源泉徴収義務のない者から給与等の支払を受けている人
7　退職所得について正規の方法で税額を計算した場合に、その税額が源泉徴収された金額よりも多くなる人

３．結語
以上から、ご主人は確定申告は必要はありません。
したがって、道具代は個人負担となります。
なお、道具代等を必要経費と考えるならば、給与所得者{雇用契約}から一人親方（請負契約）に契約を切り替えなければなりません。

４．参考条文など
（１）所得税法121、174
（２）所得税法施行令262の2、298
（３）所得税法基本通達121-5
（４）租税特別措置法3、8の5、37の11の5、41の10、41の12
（５）災害免除法2、3

以上

回答

１．概説
ほとんどのチャットレディを運営しているサイトでは源泉徴収というものを行っていません！
ということは、サイト運営者側は企業のみの税金の申告をしており、チャットレディーに関してはノータッチで、自分で税金を申告して納めに行って下さいということになっています。
これを　業務委託　といいます。
サイトを選ぶ時に、この委託業務か、それとも源泉徴収してくれているサイトかを確認することが大事です。
業務委託の場合は、サイト側は、税金分を引いていないそのままのお金を振り込んできます。
したがって、チャットレディのお仕事は高報酬なので、必ず確定申告をしなければなりません。
なぜならば、サイト側が、あなたにこれだけの報酬を支払いましたという記録を税務署に報告するからです。
だから、確定申告は必要になります。


２．所年間20万以上の所得であれば確定申告の住民税の徴収方法を普通徴収にすれば、本業の税金は今まで通り給与天引きになり、副業の住民税不足分だけ自宅に請求がくるになるという理解で良いのでしょうか？

住民税不足分という考え方ではなく、あなたの年間所得を再計算して、正しい税額の査定を行うことになります。
そして、その税額に対して、不足分の所得税、県市民税などを支払うことになります。


２．リーク等されない限りは税金の上で本業にばれませんか？

本業の勤務先に副業が知られるのを恐れている様ですが、世の中で、隠し通せることはなかなか少ないものです。
本件の場合も、一般図書等では、
「確定申告書の「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」の欄で「普通徴収」を選択すれば、本人に直接、納付書が届くので会社に知られることはありません」・・・・・・等と解説しています。

さてさて、「神のみ、知る」　ということでしょうか・・・・・・。


３．また確定申告自体始めての経験なので、具体的にいつどこでどのように行えばよいかわかりません。

一般的には、費用は掛かりますが、この業界に強い税理士に依頼するといいと思われます。
副業ですから、税務署とトラブラないことです


４．経費は認められのですよね？通勤に使う電車代は切符を買う毎に領収証もらわないといけないのでしょうか？
食費は一食いくらくらいまで経費認定されますか？
お洋服は安物1着くらいなら経費認定されますか？
あと日払い報酬のようなので銀行振込のように記録に残らないと思うのですが、副業会社に年間支払い額証明のようなものを請求してからの確定申告となるのでしょうか？無知な私に指導願えませんか？

何を必要経費にするかは、微妙に意見の分かれるところです。
基本的には所轄の税務署が判断しているようです。
とりあえずは、以下を参考にしてください。
自宅でチャットレディー行う場合の経費例一覧
光熱費（電気、ガス、水道の２割・・・？）
パソコン代
パソコン周辺機
WEBカメラ
家賃（２割・・・？）
美容代・化粧品代（難しいかも？）
コスプレ洋服代
日用品
図書等・・・
必ず、領収書は、整理・保管しましょう。

いずれにしても、個別具体的なことは、税理士に相談しましょう。

以上

回答

通帳には、貸付160万と印紙代2200と記載されています。
青色申告ですが、帳薄で勘定項目は、何にすればよろしいですか？

仕訳例

（Ｂ／Ｋ）　1,600,000　（借入金）1,600,000
（租税公課）　　2,200　（Ｂ／Ｋ）　　2,200

としましょう。

以上