親の口座から自分の口座に誤って送金 その後、一度も使わずに返金した場合の贈与税は?

よく、贈与税を気にせずに、親が子供の口座に110万円以上のお金を振り込んでしまい、
後から、それだと贈与税がかかるということを知ってしまうことがあります。

その場合はどうしたらいいのでしょうか?
そのまま親の口座に返金したら、今度は子から親への贈与とみなされて、贈与税がさらにかかってしまうのでは?
と不安に思われる方もいるかと思います。

贈与契約は特に契約書などを交わさなくても、口頭のみでも成立します。
親が子にお金をあげると言って、年間に110万円以上あげても贈与税はかかるのです。

しかし、今回のように誤って振り込んでしまった場合は大丈夫です。
元の口座に全てのお金を戻してください。
それに伴って、贈与税がさらにかかるようなことはありません。

しかし、例えばそのお金を投資して、資産を増やし、その後すぐに初めに振り込まれた金額を返した。
というような場合は1回目の送金(親→子)と2回目の送金(子→親)共に贈与税がかかります。
ポイントなのは使ったか使ってないかです。

税務署側は口座の動きもある程度、把握しておりますので多額なお金が動くことで
税務署からのお尋ねはくるかもしれませんが、事情を説明すれば大丈夫ですので安心してください。

監修:みらい総合会計事務所 佐藤博之税理士

2014/5/14 水曜日