相続税を納税しなければいけない人とは?

相続税を納税しなければいけない人とは?

相続税のかかる人と課税される財産の範囲

相続税のかかる人
※課税される財産の範囲

①相続又は遺贈(贈与をした者の死亡により効力を生ずる贈与を含む)により財産を取得した個人で、財産を取得したときに日本国内に住所がある人
※もらったすべての財産

②相続又は遺贈で財産を取得した人で、財産をもらったときに外国に住所がある人で次の要件全てにあてはまる人
(1) 財産をもらったときに日本国籍だった
(2) 被相続人又は財産をもらった人が被相続人の死亡の日前5年以内に日本に住所があった
※もらったすべての財産

③「相続又は遺贈で日本国内にある財産を取得した人」で外国に住所がある人(②に掲げる人を除きます。)
※日本国内にある財産のみ相続税がかかります。

④上記①~③のいずれにも該当しない人で贈与により相続時精算課税の適用を受ける財産をもらった人
※相続時精算課税の適用を受ける財産にかかります。

(注)人格のない社団や財団又は公益法人に対して相続税がかかる場合があります。

2006/10/27 金曜日