確定申告赤字決算時の保険・年金について

私自身フリーランスで仕事をしている為確定申告をしています。
ここ数年は赤字決算です。

主人はサラリーマンですので健康保険は扶養や年金は3号で手続きをしていました。
しかし2年程前、主人の会社から確定申告時の所得金額ではなく収入金額で扶養かどうかは判断すると言われました。
その際、健康保険は扶養から外れるけれども、年金は3号のままで…という事でした。
そして昨日、ねんきん定期便の住所変更がされてない旨を主人の会社に尋ねたところ健康保険が外されたのと同時に年金も3号から外れている事を急に知らされました。(2年程未払いという事になっているようです)
私自身が無知なのもありますが、確定申告で赤字決算の場合でも健康保険や年金は扶養からはずれるものなのでしょうか?

突然のことでさぞ驚かれたことでしょう。
ご主人の会社での取扱いの変更は2年ほどまえというお話ですが、この「収入で130万円(103万円ではありません)」という基準は厚生労働省の通知によるもので、実は昔からありました。おそらく会社側では2年前に気付いて修正した、ということでしょう。
そして通知では確かに「所得」ではなく「収入」となっているため、個人事業をされている方で赤字かどうかは関係ないのです。
会社側の不手際なので会社には抗議されていいと思います。

及川小四郎税理士事務所

2011/10/21 金曜日