扶養控除について

祖母の扶養控除についてご質問させていただきます。

私は、扶養控除は生計を一にしていなければならないことが必須条件と認識しております。国税庁のHPでも確認いたしました。

私の祖母は平成7年から平成12年まで叔父の扶養に入っておりました。

しかしながら、諸事情により、平成12年からこちらの方で祖母を引き取り、祖母は叔父とは別生計となり現在まで私たちと生計を一にしてきているのですが、未だ叔父が祖母に年金の確定額を確認して、扶養控除を受け続けています。

ちなみに、祖母がこちらに来てから、叔父から祖母へ送金された事実はありませんし、これまで会社には送金事実などの確認はされてこなかったようです。

私の家族の中に扶養控除を受ける権利を持つ者がいるのに、このようなことをされていることが許せません。

この場合、

【質問1】
法的にはどのような処遇をうけることになるのでしょうか?

【質問2】
私はどのような措置をとることが望ましいのでしょうか?

法的にどのような処遇と言われると困りますが、刑事罰などは無いと思いますが、すみません、わかりません。

分かる範囲でお答えしますが、扶養していない人を扶養に入れて控除を受けており、それが判明した場合、税務署から修正申告が求められます。
よくあるのが、市町村には給与の源泉徴収票が各会社から提出されているのですが、そこで2重に控除を受けてしまっていることが判明する場合です。

納税者側から扶養の是正をしてもらうためには、確定申告をする必要があります。
毎年確定申告をしている場合は、更正の請求という手続きとなり、今のところ1年しか遡れません。確定申告をしていない場合は、5年間遡って申告書を出すことができます。

2011/6/22 水曜日