フリーランスの確定申告について

昨年会社を辞めてから、韓国で伝統工芸を学び
現在はカルチャーセンターや個人で公民館を借りたりして教え始めております。
いわゆるフリーランスということですが、まだ収入が少なく(100万前後)赤字状態です。その上、今でも年に数回韓国に勉強に行っています。

質問1
自分で場所を借りて教えている場合の講師料は領収書がありませんが、それでもokでしょうか?勘定としては、雑収入でよいのでしょうか?

質問2
韓国に勉強に行く費用も経費に含めてもいいのでしょうか?

質問3
青色に申請する目安はどのくらいでしょうか?現在は白色?一般の確定申告をしています。所得が少なくてもメリットがあるようでしたら、帳簿はつけているので申請しようかと思っています。

質問4
青色になった場合、個人で払っている寄付金や養老保険なども経費に含まれるのでしょうか?

お忙しい所申し訳ありませんが、教えてください。よろしくお願いします。

質問1
自分で場所を借りて教えている場合の講師料は領収書がありませんが、それでもokでしょうか?勘定としては、雑収入でよいのでしょうか?
→講師料収入がメインであれば雑収入よりはむしろ売上高が良いと思います。また、講師料収入であれば領収書を発行する側でしょうから収入管理しておけば特に不要です。

質問2
韓国に勉強に行く費用も経費に含めてもいいのでしょうか?
→事業のために必要であれば可能です。

質問3
青色に申請する目安はどのくらいでしょうか?現在は白色?一般の確定申告をしています。所得が少なくてもメリットがあるようでしたら、帳簿はつけているので申請しようかと思っています。
→青色申告を選択する際の金額的な目安はありません。あくまで「記帳」をキチンとおこなっているかどうかです。青色申告を選択すると青色申告特別控除の適用を受けられるので申請することをお勧め致します。

質問4
青色になった場合、個人で払っている寄付金や養老保険なども経費に含まれるのでしょうか?
→こちらは経費ではなく所得控除という形で控除されます(寄付については一定の条件を満たすものに限定)。

菅原茂夫税理士事務所

2011/3/4 金曜日