所有マンションを賃貸にした際の確定申告について

質問させていただきます。

現在、所有しているマンションがあります。
住宅ローンも残っている状態です。
築13年

賃料は、14万円(内、管理費1万円)
住宅ローンは、約11万円(残り14年半)
修繕積立金、管理費で、2万円強
不動産管理費は、6500円
固定資産税は、約12万弱(約 月1万)
火災、地震保険料 少々

上記の試算で手元に入る金額はありません。
それでも確定申告をして税金を払わなくてはいけないのでしょうか?

また、数年内に海外に移住も考えています。
(マンションの家賃収入で移住を考えています。)
移住した場合、日本の銀行口座もクレジットもてないので、マンションの固定資産税も所得税の支払いも出来ない状態になります。

代理で行ってもらえる親族もいないのでどのような方法があるか教えて頂けますでしょうか?

基本的に、確定申告をしても税金が発生しない場合は確定申告書の提出義務がないとされていますが、これはあくまで損益ベースで判断した上で税金が発生するかどうかという判断を求められるわけで、現金の収支で判断されるわけではないのでご注意ください。

また日本にいない場合、非居住者として扱われ、おっしゃるとおり日本国内で発生する所得に対して税金が発生する場合は、本人に代わって申告や納税を行う納税管理人を決める必要があります。
この方が、本人に代わって申告から納税までの手続きを行うように法律で定められています。

管理人になっていただける方の心当たりがない場合は、弁護士や税理士にお願いしてみるのも良いかと存じます。

2014/11/15 土曜日