親戚からの借金について

土地購入資金として親戚(大叔母)より2000万円を借りる予定です。
家の建設費用は、銀行よりローンを組みます。

親戚よりお金を借りる場合、
借用書などあれば贈与税がかからないと聞きましたが…

もし大叔母に不幸があった時に、
例えば1000万円分の返済が終了していない場合
どうなるのでしょうか?

借用書、親戚から借金について注意点などあれば、詳しくお願いします。

借用書がない場合に2,000万円の資金を移転した場合、客観的には贈与したのか貸したのかわかりません。
そこで、誰が見てもわかるように借用書として残しておくことで、贈与を受けたのではなく、借りて返済する、ということを明確にすることができます。
そのため、借用書を作成しておくことは重要と考えられます。
しかし、実際には返済がされず、実態は贈与である場合、いくら書面があっても課税される可能性はあると考えられます。

また、不幸があった場合に1,000万円残っていたときは、大叔母様の持っている質問者様に対する債権は(相続放棄がなされた場合を除き)大叔母様の相続人に承継されます。
よって、質問者様はその債権を相続した方に対して引き続き返済をすることになります。

吉野会計事務所

2010/3/1 月曜日