経費を落としすぎると融資を受けにくくなる?

確定申告についてです。

経費として落としすぎると融資を受けにくくなったり、次の年の税金が上がると聞いたのですが本当でしょうか?
大体所得の何パーセントで抑えるのがいいのか知りたいです。

今は税理士さんに委託していますが今後融資を受けるのを考えていたら信用問題からこのまま税理士さんに委託したままの方がいいのでしょうか?

>経費として落としすぎると融資がしにくくなったり次の年の税金が上がると聞いたのですが本当でしょうか?

→まず本当に事業に必要な経費ならきちんと計上してください。融資の際は銀行に過去数年間の申告書を提出しますが、同業他社と比較してあまりに経費が多すぎると正確な申告書を作成していなのではないかとの疑念を持たれてしまう可能性はあります。
銀行の融資の基準は、貸した金がちゃんと返ってくるかくるかどうかですので、そこを忘れずに。
また、経費を多く計上することで税金が減ることはあっても増えることはありません。税務調査で否認されれば話は別ですが。

>今は税理士さんに委託していますが今後融資を受けるのを考えていたら信用問題からこのまま税理士さんに委託したままの方がいいのでしょうか?

→たしかに税理士が関与している申告書のほうが一般的に銀行の信用は高いです。しかし、税理士といってもピンキリですので信頼のできる税理士に依頼してください。

回答者

東和宏公認会計士・税理士事務所

2015/1/25 日曜日