準確定申告 付表記入の仕方

質問させて頂きます。
 
今年8月に兄がなくなりました。兄は独身で子供はいません。
両親はいますが、離婚しています。
このような状況のため、兄は遺言書を書いていました。内容は、

1.全財産は妹A(私)が取得する。
2.妹Aは、母・妹Bにそれぞれ現金○○円を渡すものとする。

このような場合の、準確定申告・付表に記入する相続人のところは、誰を無記入すればよいのでしょうか?

父は相続放棄まではしていませんが、遺産分割は遺言書通りで構わないと言っています。
ちなみに準確定申告は、還付となります。
すみませんが、ご教示下さい。
よろしくお願い致します。

私は山口県の税理士森川寛子と申します。

準確定申告書付表には、正式にはすべての相続人の住所氏名を書き、それぞれの相続人の印鑑(認印でよい)を押すのが通常です。

しかし相続人の方すべてから貴女が代表者として認められている書類(委任状等)があれば、「3 相続人等の代表者の指定欄」に貴女の氏名を記入され、5の相続人等に関する事項欄に貴女一人の住所氏名以下の事項を記入し、還付される税金の受取場所は貴女の口座を記入します。
 
不明なところは、最寄の税務署にご相談なさってください。

回答税理士

2013/12/9 月曜日