割増償却とは?

割増償却とは?

建物や建物附属設備、機械装置、器具備品、車両運搬具などの資産は使用や時の経過等によって物理的にも経済的にもその価値が減っていく「減価償却資産」である。
そのため、これらの資産の取得に要した金額(取得価額)は、取得時に全額必要経費になるものではなく、 その資産が使用できる全期間(※)に渡って必要経費としていくべきものである。

つまり、減価償却とは、減価償却資産の取得に要した金額を一定の方法によって各年分の必要経費として配分していく手続きのことを言う。

※使用可能期間に当たるものとして 法定耐用年数が財務省令で定められている。

2006/11/2 木曜日