住宅取得資金の非課税贈与

「住宅取得資金の非課税贈与」を1500万円以内受ける場合のご質問です。

【質問1】
新築分譲マンションには適用可能でしょうか? もし可能の場合、現在建設中で入居が来年10月頃になるそうですがそれでも可能でしょうか?
【質問2】
この非課税贈与を受けるにあたり、「贈与契約書」を作っておくほうが良いのでしょうか? ただ贈与者は障害者のため、自書の署名が不可能です。
【質問3】
この贈与資金を新築分譲マンションに充てた、という”証明書”は必要でしょうか? もし必要であれば、どこで作成して頂けるのでしょうか?
【質問4】
この非課税贈与を受けた場合、確定申告は必要ですか? その際に準備しておくものがあれば教えてください。

以上、沢山の質問となり申し訳ございません。 何卒ご回答のほどよろしくお願い申し上げます。

住宅取得等資金の贈与税非課税のご質問にお答えします。
(質問1)贈与を受けた年の翌年3月15日までに分譲マンションの引き渡しを受けていることが要件となっていますので、来年10月頃の入居予定であれば22年は無理なため23年に贈与を受けたらと思います。但し、23年の非課税限度額は1000万円です。
(質問2・3)贈与契約書や証明書は必要ないですが、贈与資金を振込にするとか贈与資金を住宅取得に充てたことが明確であることが必要です。頭金以外がすべて住宅ローンの場合だと頭金の金額しか非課税対象になりません。

(質問4)非課税は3月15日までに確定申告をしなければ適用出来ません。
添付書類としては戸籍謄本、住民票、登記事項証明書、
住宅取得の契約書写し等が必要です。

2011/2/10 木曜日