夫婦での開業につきまして

夫婦それぞれが会社から外注で仕事をもらい、自宅で作業をしております。

・夫⇒プログラマー(仕事は不定期・あるときは月に15~20万程度)
・妻⇒ライター(月に20万ほどの原稿料)

ふたりとも収入は不安定で、まったく発注の来ない月もあります。
個人事業主の登録もしておりません。

この場合、個人事業主として登録、または夫婦で会社を設立したほうがメリットが大きいのでしょうか。
今年初めて確定申告へ行き、戸惑ってしまったこともあり、悩んでおります。

よろしくお願いいたします。

青色申告事業者としての登録をお勧めします。青色申告の特典は多数ありますが主なものは次のようなものです。
青色申告特別控除・・・複式簿記により記帳しその記帳に基づいて作成した貸借対照表を損益計算書とともに確定申告書に添付して確定申告期限内に提出している場合には原則としてこれらの所得を通じて最高65万円控除できます。
青色申告専従者給与・・・青色申告者と生計を一にしている配偶者やその親族のうち、年齢が15歳以上で、その青色申告者の事業に専ら従事している人に支払った給与は届出書に記載された金額の範囲内で必要経費として認められます。
純損失の繰越と繰戻・・・事業所得が赤字となりほかの所得からも控除しきれない損失が生じたときには、その損失額を翌年以後3年間にわたって、各年分の所得から差し引くことができます。また、前年も青色申告をしている場合は純損失の繰越に代えて損失額を前年の所得から差し引き、前年分の所得から差し引き前年分の所得税の還付を受けることもできます。
その他貸倒引当金の設定や減価償却での優遇措置をうけることもできますので青色申告事業者になられることを
お勧めします。

水山公認会計士・税理士事務所

2012/3/26 月曜日

税理士の中鏡(ちゅうきょう)といいます。

このくらいの収入ですと
それぞれが個人事業主として確定申告をしたほうが
いいと思います。

会社にしたほうが税金は高くなると思います。
収入が夫婦合わせて今の倍くらいになったら会社に
することを検討しましょう。

まず、個人として無駄な税金を払わないために
領収書をきちんと整理し、
できれば会計ソフトを購入し
青色申告にチャレンジしましょう。
青色申告特別控除というものを適用できれば
税金がかなり安くなります。

簡単な回答ですいませんがお役に立てれば幸いです。

ACTグループ 中鏡税理士事務所

2012/3/26 月曜日